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韓国へ韓医学と料理の勉強へ行ってきました!パート1~韓医学編~
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韓国へ韓医学体験と料理の勉強へ行ってきました!


まず今日は韓国の四象体質医学の体験ツアーのお話です。

かつて中国医学が韓国に伝わり、韓国独自の風土と
国民の体質や食生活、また韓国で良く採れる漢方生薬を
中心に独自に発展して「韓医学」が出来ました。

それは全く中医学と同じではなく、特に韓医学の特色として
「一鍼二灸三薬(鍼治療が主)」と
「四象体質医学」というものがあります。

今回はこの独自の体質診断学「四象体質医学」では私はどう
診断されるのか、またどんな風に中医学と違うのかを体験するため
ソウルの慶熙大学付属韓方病院を訪れてきました!



日本から四象体質医学を体験できる病院をネットで検索。
http://japan.kyunghee.or.kr/03/02.php
大学病院を見つけました。

言葉の問題もこの病院なら大丈夫!
日本語の出来る看護婦さんが常駐していて、
はじめから終わりまで一緒にいて通訳してくれます。

あらかじめ、出発前に担当のキムさんにメールで予約。
上手な日本語で返事をもらい、朝9時に予約完了!

当日は現地のホテルからタクシーでこの病院まで向かいました。

タクシーに行き先を告げると運転手さんが片言の日本語で
「あなた、病気か?病気か??」「・・・勉強です」
「ここは病院です、あなた病気なのか!」「・・・・」
なんていうやりとりをしながら朝9時前に病院に到着。

下の受付から連絡をしてもらうとキムさんがわざわざ
入り口までお迎えに来てくれました。
お歳は・・・失礼ながら40代ぐらい?
でもやっぱり肌がつるっつる!!
(韓国人女性はほんとにきれいでスリムな人が多かったです!!!)

国際人診察室というお部屋に通され、初診受付をしてくれます。

IMGP2562.jpg
お部屋はこんな感じ


その後、この大学病院内の検査室で
四象体質医学に基づく検査をして体内の状態を把握した後
性格検査(チェック項目がたくさんある性格検査のようなもの)
それからいつもの脈診、舌診、お腹を押して
「太陽人、太陰人、少陽人、少陰人」の4タイプに分別します。

その韓医学的検査というのが、今までの認識をくつがえす
スゴイハイテク&目から鱗の検査なんです!!!

まず検査室に通され
身長、体重、体脂肪の検査(韓医学版人間ドックみたい)の他
良導絡検査、脈電絡検査、手陽明絡検査、体成分検査というのを
受けました。

脈もこの診察室では人の指でみるのではなく
何と機械が脈のツボを押して心電図のようなグラフに表す!

その後椅子に座り、片手で銀の棒を持ちながら、手足の
ツボになにやら当てては機械が診断。

そしてベッドに横になり、心電図検査のようなタコの吸盤を
胸の上のライン1直線にプチプチされたかと思うとまた診断。

両手両足首に血圧を測るときのように巻かれ(足に血圧測定を巻く
のは初めて)それが交互にぎゅ~と絞られてなにやら
循環器系を診断。

などなど、実際何を計られているのか後の説明を聞くまで全く
分からずされるがまま!


それからさっきの初診受付してくれたお部屋で性格検査。

「多くの人と上手につきあうのは苦手だ」とか
「嫌なことがあるといつまでも引きずる」とか
「細かいことを最後までやり通すのが得意だ」とか
全て日本語で書かれてあるので楽々~!

自分に当てはまる項目にチェックしていきます。

するとキムさんがパソコンに集計し、パソコンから
なにやらまた出てきて診断。

ここでいよいよドクターが現れました!
背の高いすらっとした男性。こちらも40代ぐらいかな?
・・・香港でもそうだったけど、
どうして東洋医学のお医者さんって見た目植物的な人が多いんだろう?

ここからはよくある体調の問診(生理の状態や便通などなど)
脈と舌を見てもらって検査結果、性格診断とともに総合判断でした。

私の体質は、「泌尿器系と卵巣が弱い」冷えるタイプ。
これは中医学でも私は腎虚なので相違ありません。

ところが韓医学的検査の中では「消化器系に内熱がある」
「交感神経が副交感神経よりいつも優位」であることが発覚!

こういった体内の寒熱のバランスの崩れとしてよくあるのは
「体の表面は冷えるけど内臓に熱がこもるパターン」と
「上部に熱が上がり下半身は冷えるパターン」とあり
虚実が一緒に身体の中に存在する
診断や養生がややこしいタイプなんです。



そしていよいよ総合診断!
私は四象体質医学で診断するとなんと「少陽人」!!!

簡単に言うと、消化器系に熱が有り、体調が悪くなると
むくみやすい。活動的で積極的。内より外向き。

へぇ~~~そうだったのか!
でも性格診断はたしかにモロ少陽人(笑!!

消化器系の熱を取るためと腎の働きを活発にするため
ベッドに寝てお腹を押さえた後、いきなり先生がシャキーン!と
鍼を取り出して針治療が始まりました。
さすが「一鍼・・・・」の韓医学!!
もちろん1回使い切りのディスポーザルの鍼でしたよ。
こんなところ必ずチェックを怠らない医療関係者の私。


最後に3日分のお薬と、生薬で出来た美容液をおみやげにもらって
これで2時間半の四象体験ツアー終了。

韓医学検査&診察&針治療&薬など全て込み込みで
550,030W(約4万円ちょっと)でした。

以前四象体質医学の本を買って読んだことがあったのですが
自分がいまいちどれだか分からなかったのでまたゆっくり読もうっと。


ほんとに何から何まで興味深い1日でした。


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【2009/08/02 16:42】 | Daily Life | トラックバック(0) | コメント(2)
<<韓国に韓医学と料理の勉強に行ってきました!パート2~市場編~ | ホーム | 身体を温める!珍しいフルーツ 桃>>
コメント
興味津々です!
すごいっ!!パート4まで読みましたが、どれも面白すぎるお話でした!

今ちょうど「ホジュン」という韓国のお医者様の話を読んでいるのですが
(まだ見ていませんが、ドラマになっていたみたいですね)
黄帝内経について『明国と自分の国は土地や気候等が違うから、そのまま追従する必要はない』というようなことを言ってました。
そうやって、今に伝わる独自の医学を発展させていってたんですね!

全然知らなかったのでとっても興味深かったです。
日本にもこうして伝わって、残っていてほしかった(>_<)と思ってしまいました。


食べ物もどれも美味しそうで、想像してたらお腹が鳴っちゃいました(^^;
本当に素敵なツアーですね!私もいつか、こういう旅をしてみたいです♪
【2009/08/04 02:46】 URL | ryuno #-[ 編集]
ryunoさまへ
コメントありがとうございます!

楽しい旅でした~。
一つ一つの出来事を噛みしめてきました♪

またいろんなお話を授業の雑談のなかで
楽しくご紹介していければと思っています。

暑いのでお身体気をつけてお勉強がんばってくださいね!
【2009/08/04 12:48】 URL | masumi #-[ 編集]
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プロフィール

赤堀 真澄

Author:赤堀 真澄
国際中医師
中医薬膳指導士
国際薬膳学院 学院長
日本インナービューティー協会理事
ORIENTAL WISE主宰


7年間の香港生活を終え
’08年3月日本へ帰国。
上海中医薬大学附属日本校薬膳講師を経て
国際薬膳学院 学院長に就任。

「普段の食卓を薬膳に変える」をモットーに本場で学んだ素晴らしい食の知恵を日本で無理なく続けられる薬膳にして
楽しくお伝えしてまいります!

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