~薬膳therapy~  WISE CAFE
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梅雨時期のデザートにもピッタリ



日本人には小豆のお汁粉といえば冬の食べものというイメージですが
香港では紅豆沙(ほんだうさ~)は1年を通してどこのスイーツ専門店でも
飲茶でもレストランでも食べられます。


私はこのスイーツは梅雨時期に最もおススメしたい!!


いよいよ日本も梅雨入りかという時期ですが
雨の天気が続いたら、紅豆沙を作ってみましょう!


あずきは赤小豆(せきしょうず)という名の生薬でもある
余分な身体の湿を取って、むくみを解消してくれる優れた食材。
解毒効果も高く、老廃物が身体に溜まって
膿をもったおできができる時などの毒おろしにいいんですよ。


湿が身体に入ると一番先に「脾」=胃腸の働きを悪くさせます。
そこで香港では紅豆沙には「陳皮」という生薬を入れるのが定番になっています。


陳皮は温州みかんの皮を乾燥させたもので、
身体の余分な水分を取りお腹の調子を整え、気をめぐらせる作用があります。

ほのかな甘味のお汁粉に、柑橘系の風味が加わるので
さっぱりと食べられます。



小豆は一晩水につけたら水を切って鍋に入れます。
ひたひたに新しい水を加えて、時々水を足しながら柔らかくなるまで煮ます。

その時陳皮を10g~20g加えて一緒に煮込みます。

黒砂糖か氷砂糖をお好みの味になるまで加えたら塩少々で味をしめます。




赤小豆と陳皮の相乗効果で、この季節が体に及ぼす負担を解消しましょう。
今日はアンチエイジングも兼ねて黒豆入り紅豆沙で~す!
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【2010/06/14 16:46】 | 薬膳 | トラックバック(0) | コメント(4)
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コメント
赤小豆!
初めまして!
いつも素敵な料理とその写真を楽しみに、参考に、こちらに寄せてもらっています。

さて今回の記事でふと思い出したのですが、既に20年近く前に上海の中医に婦人科疾患で診てもらった際「漢方薬の効果が出ないから、コーヒー・紅茶、緑茶と小豆を口にしないように」と言われました。
コーヒー等の飲み物はカフェインの交感神経への作用がいけないのかな?と(勝手に)解釈しましたが、小豆については良い効果しか思い浮かばず、今も記憶に引っ掛かっています。
女性にとって強い味方(甘味として、そしてむくみ解消等の効果)の小豆ですが、漢方的に避けなければならない作用があるものなのでしょうか?

今は症状が落ち着いていますので、いずれの飲食を楽しんでおりますし、紅豆沙の材料が調ったら作ってみたいと思います。
【2010/06/14 19:30】 URL | ちぃやん #-[ 編集]

ちぃやんさま

いつもお越しいただいているそうでありがとうございます!

コメント頂いてから「ナント!?私の記憶がぶっとんだのか??」と思い、
黄帝内経から上海中医薬大学のテキスト、香港大学のテキスト
ありとあらゆる我が家にある中薬学の本を読み返しましたが
赤小豆の漢方との飲み合わせに関する記載はありませんでした。

赤小豆は本当に利尿作用が強く、もともと陰虚(身体の水分の少ない人)が食べ過ぎると
水分が「気」と一緒に失われすぎてだるくなると言われています。
そのせいかも?

ちいやんさまのお薬はたぶん補益薬(身体に何かを補うお薬)だったのではないかと思います。
補益薬と食品との食忌(食べ合わせ)は以下の通りです。

濃いお茶
コーヒー
生の大根

これらを食べたり飲んだりしたら服用を1時間以上空けてください。


生薬との禁忌です。

生の大根と地黄
お茶と土茯苓
ふぐと荊芥

以上です。
ご参考まで!

【2010/06/14 20:32】 URL | Masumi #-[ 編集]
なるほど!ありがとうございます。
回答くださり本当にありがとうございました。

実はいただいた解説に思うところがあり当時の記録を引っ張り出して読み返したのです。
すると「お茶、大根、あずきは服用中は絶対に食べないこと!」とあり、確かに地黄と思われる「生熟地」、そして「茯苓」を含む処方箋の写しがありました!
これまでの病歴を追うと(自分でいろいろ調べてのことですが)私は確かに陰虚かつ気に問題のある証ですし、いただいた内容に納得いたしました。
口にするもの総てが「養生」なんですね。今回改めて意識いたしました。

本来ならば、どんな体質か、また処方をお見せした上で、かつ事前にお許しをいただいてから質問すべきところを唐突に昨日のような内容でコメントに至りましたこと、大変失礼いたしました。そしてお手数をおかけしましたことをお詫びいたします。
【2010/06/15 16:49】 URL | ちぃやん #-[ 編集]

ちぃやんさまへ

何をおっしゃいます~どうぞお気になさらずに!私も勉強になります!

地黄は陰虚体質を改善できる有名な生薬なんですよ。
上海の本場のドクターに診てもらって出してしてもらったというその処方、興味津々です!

また何かありましたらいつでもお尋ね下さいね。
【2010/06/15 17:15】 URL | Masumi #-[ 編集]
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プロフィール

赤堀 真澄

Author:赤堀 真澄
国際中医師
中医薬膳指導士
国際薬膳学院 学院長
日本インナービューティー協会理事
ORIENTAL WISE主宰


7年間の香港生活を終え
’08年3月日本へ帰国。
上海中医薬大学附属日本校薬膳講師を経て
国際薬膳学院 学院長に就任。

「普段の食卓を薬膳に変える」をモットーに本場で学んだ素晴らしい食の知恵を日本で無理なく続けられる薬膳にして
楽しくお伝えしてまいります!

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