~薬膳therapy~  WISE CAFE
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生薬ひとつひとつの大切さ
レッドクリフという映画、観ました?


曹操のお抱え医師として登場していた華佗(かだ)。


映画ではちょっと覇気がない感じでしたが
中医学の歴史、後漢三国時代の医者の中でも
中国最初の外科医として大変有名なお医者さんで
今でも生薬入り塗り薬に「華佗膏」として名前が残っているぐらい。

麻酔薬や創傷薬を発明し、はじめて開腹手術や死胎摘出手術をした人です。

チャングムでもやっていましたが、人類初の開腹手術って
本当~に勇気が要ったでしょうね。




各時代に名医と言われるお医者様が登場しますが
中医学の中でも生薬、漢方薬の原材料そのものが特に好きな私は
やはり最古の薬学専門著書「神農本草経」の伝説の人物
神農(しんのう)さんがイチ押しです!


製薬会社が集まる大阪の道修町の小彦名神社に
薬に由来のある神様として神農さんが祭られていますね。




どうやってこの人物が後世に知識を残したかと言えば
いわゆる身体を張っての「実践と体験の繰り返し」。


野山に出かけては生えている草を観察し、嘗めては実際に毒に当たり
それを茶葉で解毒したとのこと。

こうして次第に薬物療法を形成していったと言われています。




漢方処方は様々な生薬を組み合わせることによって
効果を倍増させたり、補と瀉(補う事と出す事)を同時にやったり
数種類の生薬を一緒に使うことで新たに生まれてくる薬効が素晴らしい。


「処方重視」で生薬1個1個の薬効は特に重んじないという考え方もありますが
私個人的にはなぜその生薬がその処方に入ったのか
非常に重要な意味があると思っています。



香港で修行中いつも目の当たりにしていたのは
中医師が患者さんの証を診ながら出来あいの処方から生薬を抜いたり足したりして
完全オーダーメイドの処方を作っていた。

だから生薬ひとつひとつの薬効は絶対に外せないものでした。




薬膳にとっても生薬そのものをお料理に取り入れることによって
それが持つ薬効を3度の食事でも取り入れていこうというもの。


だから薬学の知識、一つ一つの持つ力は絶対に大切だと思っています。




生薬を見るたびに、どうして先人はこの葉や枝、根などを
薬として使おうと思ったのか?

想いを馳せると本当に楽しくて、一つ一つの薬効が興味深くて
どんな料理にすれば美味しく食べられるか、食べる以外になにか
生活に取り入れる方法はないか。



私も日々の日常に、生薬をあれこれ使ったチャレンジを
自分の体を実験台にしてがんばりま~す!!

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【2011/02/09 16:20】 | 中医学 | トラックバック(0) | コメント(0)
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プロフィール

赤堀 真澄

Author:赤堀 真澄
国際中医師
中医薬膳指導士
国際薬膳学院 学院長
日本インナービューティー協会理事
ORIENTAL WISE主宰


7年間の香港生活を終え
’08年3月日本へ帰国。
上海中医薬大学附属日本校薬膳講師を経て
国際薬膳学院 学院長に就任。

「普段の食卓を薬膳に変える」をモットーに本場で学んだ素晴らしい食の知恵を日本で無理なく続けられる薬膳にして
楽しくお伝えしてまいります!

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